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浦和レッズの試合感想

浦和レッズ VS ベガルタ仙台戦

2020/10/18 16:03 KICK OFF

明治安田生命J1リーグ第23節

浦和レッズ  VS ベガルタ仙台

6 - 0

得点者:8分長澤、36分マルティノス、39分興梠、51分興梠、67分レオナルド、

    86分レオナルド

観客数:9831人

スタメン:西川、橋岡、岩波、槙野、宇賀神、マルティノス、長澤、エヴェルトン、

     汰木、武藤、興梠

サブ  :福島、山中、柏木、柴戸、関根、杉本、レオナルド

 

大量得点!!!

17位につけるベガルタ仙台戦。こんな点差になるゲームになるとは思いませんでした。ホームでここまで3得点以上取った試合がないレッズにとって6つのゴールが生まれるとはほとんど予想もつかなかったです。シュート数では17本と前節同様にゴール前まで行ける機会が増えました。ただ、完勝と言えるかは微妙だと思います。今シーズン一番の出来であるとは思いますがベガルタにも多くのチャンスがありました。シュート数で言えばレッズと一緒です。差がついた一番の要因はゴール前での精度だったかなと思います。その為、スコアを見たら圧倒的と考えられますが、他のスタッツを見れば6-0のゲームとは想像しがたいです。それでもレッズの目指す形が作れていたように感じた試合でした。

前半の早い時間に先制できたことはこの試合において重要でした。今季のレッズからしても先制点を取るかどうかで試合の展開がある程度想像できます。先制すれば順位表では中位にいるとはいえ結果としては立派です。これでリズムがと思いきや、ベガルタも後ろからビルドアップしてチャンスを作っていました。レッズの悪い癖として先制すると全体的に引いてしまい相手にスペースを与え、押し込まれてしまう展開が多いです。しかし今日の試合では相手に攻め込まれたりするシーンもありましたが引き切ることなくプレスをかけることが出来ていました。その結果として2点目のフリーキックのチャンスを得ることが出来ました。その後もう1点を加え、汰木選手の決定機はありましたが決めるところでしっかり決めれたと思います。

後半も立ち上がりはベガルタが攻勢を強めましたが我慢して守り、流れがレッズに来たところでゴールを決めることが出来、それが今日の結果に繋がったと思います。ベガルタが負けていることもあり、前からプレスに来たので空いたスペースをレッズは有効に使えました。欲を言えばレオナルド選手がハットトリックしてほしかったですが...

それでも久しぶりにゴールを取れたことは本人にとっても、チームにとっても大きいです。これから興梠選手と共にゴールを量産してほしいです。

次節は手ごわいセレッソ大阪が相手ですがここで勝てると波に乗っていけると思うので勝ちたいところです。