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浦和レッズの試合感想

浦和レッズ VS セレッソ大阪戦

2020/10/24 17:03 KICK OFF

明治安田生命J1リーグ第24節

浦和レッズ  VS セレッソ大阪

3 - 1

得点者:28分豊川、34分興梠、44分山中、71分マルティノス

観客数:12863人

スタメン:西川、橋岡、岩波、槙野、山中、マルティノス、長澤、エヴェルトン、

     汰木、武藤、興梠

サブ  :福島、トーマス、岩武、伊藤、青木、杉本、レオナルド

 

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ホーム連勝!

2位のセレッソ大阪に迎えた一戦。先制を許しながらも逆転勝利。ホントに大きな1勝ではないかと思います。ようやくファンサポーターに納得いく勝利をもたらしてくれました。目指すものが形になった試合でした。しっかりとプレスに行ってカバーリングもしっかりできていました。特にボランチエヴェルトン選手と長澤選手は90分間インテンシティの高いプレーを見せてくれました。あれこそファンサポーターが求めていたものだと感じました。

前半はレッズもまずまずの立ち上がりでしたが一瞬の隙に豊川選手が岩波選手を振り切り、シュートを決められてしまいました。あのシーンに至ってはやはりポジショニングと集中力の欠如が問題だったかもしれません。セレッソの豊川選手と奥埜選手にはセンターバックの2人はだいぶ手を焼いたのではないかと思います。背は高くないですがアジリティなどで巧みにボールをキープされていました。あのようなタイプの選手には今後しっかりと対策しなければなりません。かなりボールをキープされ良い攻撃に繋がれてしまった点は今日の試合の反省点でしょう。ただ、前半で逆転まで持って行けたのは大きかったです。今シーズンのレッズではまさかと思った方が多かったのではないでしょうか。2点ともしっかり押し込んだうえでのPKとミドルシュートだったのでレッズの良い攻撃の形が作れての結果でした。

後半に入りセレッソがブルーノメンデス選手を投入してから流れがセレッソに傾きましたがそこをレッズはしっかり全員で守り切ることが出来たのが今日の勝因でした。あの時間でやられていればかなり嫌な展開になったかもしれません。ただ、レッズも流れを変えたのは交代選手のレオナルド選手でした。入っていきなり得点に絡むシュートを放ちました。やはり彼のシュートまでのアイデアは一級品だと感じました。より活かせるようにチームとしてやっていってほしいです。全体的には素晴らしいパフォーマンスを見せたのではないでしょうか。

このようなゲームが出来れば次も期待感が持てます。当然、油断は禁物ですがようやく逆襲の浦和が始まりそうです。