REDSフットボール

浦和レッズの試合感想

浦和レッズ VS 鹿島アントラーズ戦

2020/11/29 15:03 KICK OFF

明治安田生命J1リーグ第30節

 鹿島アントラーズ VS 浦和レッズ

4 - 0

得点者:11分上田、50分上田、64分エヴェラウド、81分レオシルバ

観客数:11645人

スタメン:西川、橋岡、トーマス、槙野、山中、マルティノス、長澤、青木、

     汰木、、興梠、レオナルド

サブ  :鈴木(彩)、宇賀神、岩波、エヴェルトン、伊藤、武藤、杉本

 

 一度崩れると止まらない失点

今シーズン何度目の大量失点でしょうか泣

先日、大槻監督の退任が発表された一発目の試合で鹿島相手に4失点。改めてこのチームでの伸びしろには限界が見えてしまったと言える試合になってしまいました。

開始10分程で先制点を献上してしまいました。クロスに対してのプレスの甘さと中でのマークの甘さが出てしまいました。これは今シーズンずっと言われている部分ですが残念ながら本日の試合でも同じように失点をしてしまいました。正直これだけ同じように失点を繰り返してしまっている以上、改善されてないと言われて仕方がないです。

その後はどちらもチャンスを作った前半でしたがやはり攻撃面ではビルドアップのところがあまり上手くいってないなと感じました。常にボール保持者がパスコースを探している状態でボールを持っているので相手のディフェンスはあまり脅威がなかったのではないでしょうか。ボールを引き出す動きが興梠選手くらいしかいませんでした。もっと他の前線選手や周りがサポートに入ったり裏への抜け出しを試みたりしてスペースを作る動きをチーム全体が行う必要があります。

後半も同様に守備と攻撃の課題がそのまま出てしまい、立て続けに失点を重ねる結果になりました。途中交代で入った選手もあまりアクセントにはなっておらずチームを活性化させることは出来ていなかったかなと思います。

これでACLへの出場権は消滅しましたが今季の内容、結果からして出場するには値しないかなと個人的に思います。

残り3試合ですがメンバー的に大幅に入り替えてもいいかなと思います。来シーズンの去就が気になるところですがレッズが少しでも良くなる方向に進んでほしいです。