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浦和レッズの試合感想

浦和レッズ VS ヴィッセル神戸戦

2020/11/18 18:03 KICK OFF

明治安田生命J1リーグ第31節

ヴィッセル神戸 VS 浦和レッズ  

0 - 1

得点者:83分マルティノス

観客数:8268人

スタメン:西川、橋岡、トーマス、槙野、宇賀神、マルティノス、長澤、青木、

     汰木、武藤、興梠

サブ  :福島、山中、岩波、エヴェルトン、杉本、武富、レオナルド

 

ここ最近、好調マルティノスの決勝弾!

勝てちゃったかなという試合内容でしたが結果が出たのは良かったです。特にここ最近良いプレーを見せているマルティノス選手が決勝点を挙げたのは必然でしょう。

試合としては前半はほとんど神戸のペースで試合が進んだかなと思います。レッズはボールを奪ってもすぐに失ってしまうのでずっと守備に回る展開でした。パスのずれや相手に引っかけてしまうシーンが多かったです。攻撃は右サイドからでないと可能性があまり感じられなかったです。汰木選手が仕掛けるシーンがほとんど見られませんでした。これの一つの原因は宇賀神選手と槙野選手にあるのではないかと考えられます。二人ともボールを受けたときに右サイドの方を向いてしまっているので縦にパスを出そうとする意識が薄いのかなと思います。その為、二人のパスの行き先はほとんどがトーマス選手でした。これは攻撃が停滞してしまう理由かなと個人的に思いました。山中選手であれば縦に裏のボールを蹴ったりしますがそのようなシーンが今日の宇賀神選手には見られませんでした。ここは改善する必要がありそうです。

前半の最後あたりでシュートを打ちましたが前半は神戸が優勢に試合を進めていました。

後半に入り、レオナルド選手、山中選手が入ったことで攻撃にアクセントが加わりました。試合の展開としてオープンな展開になりかけていたので二人の良さが出やすい場面だったと思います。今日は武藤選手があまり調子が良くなかったのでレオナルド選手が入ったことで攻撃に厚みが生まれました。試合全体を通して言えることですがやはり中盤の選手がもっとボールに関わる必要があると思います。攻撃が淡白になってしまうのは中盤の選手の攻撃に対しての関りが少ないことです。よって、サイドはハーフとバックの二人で攻めることが多くなり攻撃にバリエーションがないのだと思います。そこが改善されればもっと良い攻撃が出来るようになると思います。83分にカウンターからゴールが奪えました。そこからはしっかりとゴールを守り切りました。

速攻の展開になれば個々の能力が高いのでチャンスを作れますが相手が引いたときの対処法と守備の時の中盤の裏のスペースの対応が今後の戦いのポイントになりそうです。

次節は久しぶりのホームゲームです。勝ち点3を取りましょう!