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浦和レッズの試合感想

浦和レッズ VS ガンバ大阪戦

2020/11/22 16:03 KICK OFF

明治安田生命J1リーグ第28節

 浦和レッズ  VS ガンバ大阪

1 - 2

得点者:62分槙野、66分宇佐美、81分高尾

観客数:2028人

スタメン:西川、橋岡、トーマス、槙野、山中、マルティノス、長澤、青木、

     汰木、、興梠、レオナルド

サブ  :鈴木(彩)、宇賀神、岩波、エヴェルトン、武富、武藤、杉本

 

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これが今のレッズの実力…

今日の試合でJ1の優勝チームが決まるかもしれない一戦。レッズは全く関係ない順位にいますが相手のガンバ大阪はまだ少しの希望があるという中で行われた試合でしたが案の定、ガンバの勝ちたい意欲が最後は上回ったかなという試合でした。

試合に影響を与えるほどの強い風が吹いていたので西川選手はやりづらかったと思いますが前半はなかなかチャンスを作れずにいました。

守備ではサイドで数的有利を作られてチャンスを作られていました。これは大分戦、広島戦同様3バックのチームに対しての対策が出来ていないかなと感じさせてしまう守備でした。中盤のスライドが遅れてしまうと一気にチャンスまで作られてしまうので修正しないと今後も同じような3バックのチームを相手にしたときは後手を踏むことになるでしょう。

攻撃に関しては全体的に良くなかった印象が強いです。ボールを奪ったとしても次が繋がらずにまた相手にボールをキープされてしまい悪い循環になっていました。

後半も同様に攻撃と守備はあまり機能していたとは言い難いですがなんとか無失点で進めてきた中での先制点は大きかったです。あのゴールはガンバにダメージを与えるものになったと思います。しかし、その4分後に失点は一番いけない時間帯でした。早い段階で追いつかれてしまったことでガンバは立ち直ることが出来てしまいました。また、レッズにとっては攻撃が上手くいかなくてもガンバが前から来てくれることでカウンターが必然的にしやすくなる状況でもあったところでの失点は痛かったです。そして、逆転ゴール。完全にガンバに流れを持ってかれました。やはり、交代カードの重要性を感じさせる結果になりました。レッズの交代カードは勢いをむしろ削ぐものになっていたと思います。現に2トップが変わってからは脅威がなくなったように感じます。これはベンチワークに問題があり、チームとしての弱点が出たものです。

今日の負けはある意味何かを変えてくれるものとしてポジティブに捉えたいと思います。今シーズンのやるべきことは決まってきているのではないでしょうか?

決断しなければいけない時はもう来ているはずです。