浦和レッズ VS 川崎フロンターレ戦
2020/12/16 19:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第30節
3 - 1
得点者:11分興梠、53分守田、59分三笘、61分小林
観客数:11387人
スタメン:西川、岩武、橋岡、岩波、宇賀神、マルティノス、阿部、柴戸、
武田、武藤、興梠
サブ :石井、鈴木(大)、山中、長澤、エヴェルトン、 汰木、杉本
興梠選手のゴールが唯一の救い...
試合内容についてはもう完敗の一言。前半から圧倒的に支配をされる中で偶然にも前半10分くらいに岩武選手が上がってきてキーパーに倒されてPK。これは良い仕事をしました。興梠選手へのお膳立てとしては最高な展開。そしてこのPKをきっちり決めて先制。これで9年連続二桁得点&J1通算得点ランキング3位になりました。ホントに素晴らしい成績ですね。まさか浦和に来てここまでゴールを量産する選手になるとは思いもしませんでした。おめでとうございます!
さて試合の方に戻りますとPKで先制したのは良かったのですがその後は茫然一方の展開何度も決定機のピンチがありましたがギリギリのところで守っていました。ボールを奪ってもサポートが皆無に等しい為、すぐさま川崎ボールへそしてまた守るというエンドレスな展開でしたが前半はこれ以上スコアが動かず、リードで後半へ
しかし、あれだけ支配され決定機を作られればいつかはやられてしまうの当然のことながら後半8分バイタルエリアの中央付近からミドルシュートを決められ同点。そしてこの勢いのままに立て続けに2点を加えられ、10分足らずで3失点。今年のレッズの悪い癖が出てしまいました。試合内容は90分間ほとんどゲームを支配され、なすすべなく敗戦。攻撃が全くできずに終わってしまいました。やはりビルドアップの課題は1年通してクリア出来ませんでした。残念ですがこの現実をしっかり受け止めて最終節勝ってシーズンを終わらせましょう。
浦和レッズ VS 湘南ベルマーレ戦
2020/12/12 17:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第32節
0 - 0
得点者:
観客数:14847人
スタメン:西川、岩武、岩波、橋岡、山中、マルティノス、長澤、エヴェルトン、
汰木、興梠、杉本
サブ :石井、宇賀神、鈴木(大)、阿部、柴戸、武田、武藤
見どころはあったのか?
先週はリーグ戦がなかったので2週間空いた中で行われた試合でしたがまあ何と言えばいいのか感想としては寒かったなという感想くらいでしょうか
強いて言うのであればJリーグ初出場の武田選手と久しぶりの出場の阿部選手が見れたことでしょうか
前節でACL権が完全に消滅したので今節ではある程度スタメンの入れ替えも考えられるのではないかと思いましたがそれは考えが甘かったようです。
大槻監督は試合前の会見で「怪我人などの状態を」などとコメントを していましたので当然考慮してと予想していましたがスタメンがほとんど同じことには今年1年は何だったのかと改めて考えさせられました。
ベンチメンバーには武田選手が初めてメンバーに招集されました。
試合内容としては今シーズンの中でもワースト3に入るくらい面白みがない試合だったのではないでしょうか。サポーターの多くの期待は武田選手と阿部選手が出場すること、そして興梠選手のゴールくらいだったと思います。
攻撃はロングボールからでしかチャンスが生まれなかったと思います。中盤(長澤選手、エヴェルトン選手)がほとんど攻撃に絡めていなかったので単調な攻めになり、チャンスはないに等しかったです。
守備に関しても何となく守っているような形で湘南ベルマーレの最後の精度が低かったこともあり助かった場面があり、チームとして前から奪いに行く姿勢は見られませんでした。
今シーズンもあと2試合ですが1年経ってチーム力と言いますかチーム全体として成長があまり見られなかったのは何より悲しいことです。
今日の武田選手の出来を見れば、もっと起用してもいいのではないかと思います。勿論、過度な期待をすることは良くないですし、多くのミスを招くこともあると思いますが、だからこそ、今シーズンチャンスを与えてもよかったのではないでしょうか。武田選手が全く通用しそうにないのであれば、評価としては妥当に思えますが今日の10分程度の中でも存在感を放っていました。このような選手を我慢して起用していくことで未来が築けるのではないかと感じました。
浦和レッズ VS 鹿島アントラーズ戦
2020/11/29 15:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第30節
4 - 0
得点者:11分上田、50分上田、64分エヴェラウド、81分レオシルバ
観客数:11645人
スタメン:西川、橋岡、トーマス、槙野、山中、マルティノス、長澤、青木、
汰木、、興梠、レオナルド
サブ :鈴木(彩)、宇賀神、岩波、エヴェルトン、伊藤、武藤、杉本
一度崩れると止まらない失点
今シーズン何度目の大量失点でしょうか泣
先日、大槻監督の退任が発表された一発目の試合で鹿島相手に4失点。改めてこのチームでの伸びしろには限界が見えてしまったと言える試合になってしまいました。
開始10分程で先制点を献上してしまいました。クロスに対してのプレスの甘さと中でのマークの甘さが出てしまいました。これは今シーズンずっと言われている部分ですが残念ながら本日の試合でも同じように失点をしてしまいました。正直これだけ同じように失点を繰り返してしまっている以上、改善されてないと言われて仕方がないです。
その後はどちらもチャンスを作った前半でしたがやはり攻撃面ではビルドアップのところがあまり上手くいってないなと感じました。常にボール保持者がパスコースを探している状態でボールを持っているので相手のディフェンスはあまり脅威がなかったのではないでしょうか。ボールを引き出す動きが興梠選手くらいしかいませんでした。もっと他の前線選手や周りがサポートに入ったり裏への抜け出しを試みたりしてスペースを作る動きをチーム全体が行う必要があります。
後半も同様に守備と攻撃の課題がそのまま出てしまい、立て続けに失点を重ねる結果になりました。途中交代で入った選手もあまりアクセントにはなっておらずチームを活性化させることは出来ていなかったかなと思います。
これでACLへの出場権は消滅しましたが今季の内容、結果からして出場するには値しないかなと個人的に思います。
残り3試合ですがメンバー的に大幅に入り替えてもいいかなと思います。来シーズンの去就が気になるところですがレッズが少しでも良くなる方向に進んでほしいです。
浦和レッズ VS ガンバ大阪戦
2020/11/22 16:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第28節
1 - 2
得点者:62分槙野、66分宇佐美、81分高尾
観客数:2028人
スタメン:西川、橋岡、トーマス、槙野、山中、マルティノス、長澤、青木、
汰木、、興梠、レオナルド
サブ :鈴木(彩)、宇賀神、岩波、エヴェルトン、武富、武藤、杉本
これが今のレッズの実力…
今日の試合でJ1の優勝チームが決まるかもしれない一戦。レッズは全く関係ない順位にいますが相手のガンバ大阪はまだ少しの希望があるという中で行われた試合でしたが案の定、ガンバの勝ちたい意欲が最後は上回ったかなという試合でした。
試合に影響を与えるほどの強い風が吹いていたので西川選手はやりづらかったと思いますが前半はなかなかチャンスを作れずにいました。
守備ではサイドで数的有利を作られてチャンスを作られていました。これは大分戦、広島戦同様3バックのチームに対しての対策が出来ていないかなと感じさせてしまう守備でした。中盤のスライドが遅れてしまうと一気にチャンスまで作られてしまうので修正しないと今後も同じような3バックのチームを相手にしたときは後手を踏むことになるでしょう。
攻撃に関しては全体的に良くなかった印象が強いです。ボールを奪ったとしても次が繋がらずにまた相手にボールをキープされてしまい悪い循環になっていました。
後半も同様に攻撃と守備はあまり機能していたとは言い難いですがなんとか無失点で進めてきた中での先制点は大きかったです。あのゴールはガンバにダメージを与えるものになったと思います。しかし、その4分後に失点は一番いけない時間帯でした。早い段階で追いつかれてしまったことでガンバは立ち直ることが出来てしまいました。また、レッズにとっては攻撃が上手くいかなくてもガンバが前から来てくれることでカウンターが必然的にしやすくなる状況でもあったところでの失点は痛かったです。そして、逆転ゴール。完全にガンバに流れを持ってかれました。やはり、交代カードの重要性を感じさせる結果になりました。レッズの交代カードは勢いをむしろ削ぐものになっていたと思います。現に2トップが変わってからは脅威がなくなったように感じます。これはベンチワークに問題があり、チームとしての弱点が出たものです。
今日の負けはある意味何かを変えてくれるものとしてポジティブに捉えたいと思います。今シーズンのやるべきことは決まってきているのではないでしょうか?
決断しなければいけない時はもう来ているはずです。
浦和レッズ VS ヴィッセル神戸戦
2020/11/18 18:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第31節
0 - 1
得点者:83分マルティノス
観客数:8268人
スタメン:西川、橋岡、トーマス、槙野、宇賀神、マルティノス、長澤、青木、
汰木、武藤、興梠
サブ :福島、山中、岩波、エヴェルトン、杉本、武富、レオナルド
ここ最近、好調マルティノスの決勝弾!
勝てちゃったかなという試合内容でしたが結果が出たのは良かったです。特にここ最近良いプレーを見せているマルティノス選手が決勝点を挙げたのは必然でしょう。
試合としては前半はほとんど神戸のペースで試合が進んだかなと思います。レッズはボールを奪ってもすぐに失ってしまうのでずっと守備に回る展開でした。パスのずれや相手に引っかけてしまうシーンが多かったです。攻撃は右サイドからでないと可能性があまり感じられなかったです。汰木選手が仕掛けるシーンがほとんど見られませんでした。これの一つの原因は宇賀神選手と槙野選手にあるのではないかと考えられます。二人ともボールを受けたときに右サイドの方を向いてしまっているので縦にパスを出そうとする意識が薄いのかなと思います。その為、二人のパスの行き先はほとんどがトーマス選手でした。これは攻撃が停滞してしまう理由かなと個人的に思いました。山中選手であれば縦に裏のボールを蹴ったりしますがそのようなシーンが今日の宇賀神選手には見られませんでした。ここは改善する必要がありそうです。
前半の最後あたりでシュートを打ちましたが前半は神戸が優勢に試合を進めていました。
後半に入り、レオナルド選手、山中選手が入ったことで攻撃にアクセントが加わりました。試合の展開としてオープンな展開になりかけていたので二人の良さが出やすい場面だったと思います。今日は武藤選手があまり調子が良くなかったのでレオナルド選手が入ったことで攻撃に厚みが生まれました。試合全体を通して言えることですがやはり中盤の選手がもっとボールに関わる必要があると思います。攻撃が淡白になってしまうのは中盤の選手の攻撃に対しての関りが少ないことです。よって、サイドはハーフとバックの二人で攻めることが多くなり攻撃にバリエーションがないのだと思います。そこが改善されればもっと良い攻撃が出来るようになると思います。83分にカウンターからゴールが奪えました。そこからはしっかりとゴールを守り切りました。
速攻の展開になれば個々の能力が高いのでチャンスを作れますが相手が引いたときの対処法と守備の時の中盤の裏のスペースの対応が今後の戦いのポイントになりそうです。
次節は久しぶりのホームゲームです。勝ち点3を取りましょう!
浦和レッズ VS 横浜Fマリノス戦
2020/11/14 16:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第27節
6 - 2
得点者:2分ジュニオール・サントス、10分前田、14分小池、31分オウンゴール、
37分ジュニオール・サントス、67分水沼、90分マルティノス、
91分ジュニオール・サントス、
観客数:18148人
スタメン:西川、橋岡、岩波、槙野、宇賀神、マルティノス、長澤、エヴェルトン、
汰木、武藤、興梠
サブ :福島、山中、トーマス、武富、青木、杉本、レオナルド
前にも見たような光景…
今シーズンどこかで見たようなスコアと内容でした。いきなり序盤で3失点も似てるような気がしますが前回との比較はさておき、一度崩され踏ん張り切れない展開になってしまうと大量失点に繋がってしまいます。また、得点のシーン以外にもマリノスは多くの決定機を演出していました。逆にレッズの得点もマリノスが前からプレスを掛けに来るチームだったことでミスから点が入りましたがチャンスメイクの数では圧倒的にレッズよりも作っていました。
試合内容としては中盤で勝負がついてしまったのかなと感じました。引っかけてボールを取れればカウンターに持っていきチャンスが作れましたがそこでボールを取れないと一気にシュートまで持ってかれていました。レッズのボランチとセンターバックの間を上手く使われてギャップで受けられてから裏を取られるシーンが試合を通してやられていた形でした。そこは前半で修正しなければならないことですが修正力がレッズにはなかったです。また、守備面ではクロスの対応など寄せの甘さが目立ちました。簡単にクロスを上げさせて、マークも甘ければ簡単に失点してしまいます。特に2失点目はどちらの対応も悪かったです。
攻撃面ではここ最近マルティノス選手が中心というよりもマルティノス選手頼みと言った方がいいかなというくらいに攻撃がマルティノス選手からでないと始まる気配がありません。この今のレッズにとってはサイドの選手の活躍次第で攻撃の良し悪し決まってしまうのはチームの弱点だと言えます。
ただ、すぐ試合があります。どう修正して試合に臨むのか注目したいです。
浦和レッズ VS サンフレッチェ広島戦
2020/11/03 17:03 KICK OFF
明治安田生命J1リーグ第26節
1 - 1
観客数:5475人
スタメン:西川、橋岡、岩波、槙野、宇賀神、マルティノス、長澤、エヴェルトン、
汰木、武藤、興梠
サブ :鈴木(彩)、山中、トーマス、関根、青木、杉本、武富
中2日はしんどい…
土曜日の大分トリニータ戦から中2日で迎えた一戦。スタメンは山中選手に替わり宇賀神選手が入った以外は同じメンバーで臨みました。
試合全体を通してサンフレッチェ広島の方がやりたいサッカーは出来ていたのかなと感じます。ただ立ち上がりにいきなりレッズが先制。マルティノス選手のクロスに興梠選手がトラップからシュートで決めました。流石エースストライカーといったシュートまでの形でした。ファーストシュートが入ったことは今季のレッズからしても重要なポイントだったと思います。サンフレッチェ広島の方が良い入りを見せるのかなと思った矢先のゴールでした。その後はサンフレッチェ広島ペースで試合が進みましたが前半の中盤からレッズが前線からプレスをかけ始めたところからペースがレッズに流れてきたと思います。前から連動してプレスをかけていたので引っかけて速攻のチャンスを作りました。出来ればもう1点取りたかったです。
後半は先にレッズにビッグチャンスが来てあのマルティノス選手が抜け出してキーパーと1対1になった場面で決めきれていればモノに出来た試合だったのかなと思います。正直後半は茫然一方だったので1失点で済んでよかったかなと個人的に思います。サンフレッチェ広島の最後の精度のところで救われた部分があります。
引き分けでしたが厳しい日程の中で選手はよく頑張った思います。あとはチームとしてフレッシュな選手が流れを変えたりしていく必要があります。
まだまだアウェーの戦いが続きますが粘り強く戦ってほしいです。